設計者コメント: 笠原明宏
このプロジェクトは、東武東上線沿線の区画整理された場所に位置し、最寄り駅からは目抜き通りのケヤキ並木を眺めながら通うことができます。
基本構想は都市と自然が美しく調和し、格別の地に根づく邸宅はどう在るべきか。
「つながる暮らし」をコンセプトとしました。
- 自然との調和
- 住民同士のつながり
- 街と建物がつながる空間づくり
- そして、人と人がつながる空間づくり
それが、邸宅の根本であると考えました。
外観は、オフホワイト主体のアースカラーとし、優しいぬくもりを演出しました。
また、バルコニー手摺にガラス素材を採用し、陽光をたっぷり取り込み自然の恵みを享受する明るく開放感に満ちたデザインとしています。
中庭を中心に「人と建物」「人と自然」「人と人」が触れ合う空間を位置づけることで、コンセプトである「つながる暮らし」を表現しました。