圧倒的な緑量を擁して広がる「朝霞の森」。
今回はそんな「朝霞の森」を正面に望める好立地での設計となりました。
立地の条件を最大限に生かすため、配棟計画には時間を要しましたが、建物を道路に対して角度をつけることで良好な採光、通風性、プライバシーを両立出来ました。
2面バルコニーの中住戸や門扉付きの専用ポーチ、また開放廊下を2つに分けるなど、暮らしを愉しんでいただくための特徴も多く取り入れました。
外観で一番の特徴となるのは、垂直に延びる5本のフィンです。
フィンに角度をつけることで風が抜ける様子を表現しています。
ガラス手すりと相まってスタイリッシュ、かつ、上質であることを目指しました。