設計者コメント:清水励
JR埼京線北赤羽駅前に立地する、ワンルームマンション
外壁はコンクリートと金属とガラスの材質の組合せで構成
コンクリート打放し調の外壁に住戸間を仕切るように配置されたマリオン壁が竪ラインを強調、バルコニーのボーダーとで構成、4スパンの内、3スパンはしっかりとグリッドを組み、その間の手摺にボーダーパネルを採用し一面を構成している最上階でセットバックする残りの1スパンは手摺をガラスパネルとすることでグリッドは継承しつつそれがアクセントとなり、同一面上でありながら違う一面をを演出している共用部もコンクリート打放しの壁の無機質な表情の中にスパンドレル仕上の浮き壁下に間接照明を設置する事で、人を引き付ける温もりを醸し出している。