2024年の甲辰(きのえたつ)年(「甲」は第1位であり、優勢であることを表す他、まっすぐに堂々とそそり立つ大木を表しています。)がスタートして早1ヶ月。1月といえば、何を思い浮かべますか?

お正月・初詣・初日の出・おせち・お雑煮・おもち・初夢・福袋・凧あげ・鏡開き・成人式・受験生にとっては、入試が本格的になりますね。挙げてみるとけっこうもりだくさんなことが分かります。そんな中、会社のことも交えながら紹介します。

 仕事始めの日、会社の扉をあけると毎年可愛らしい門松が出迎えてくれます。短い期間ではありますが、新しい年のはじまりに心が温かくなります。

そして、神田明神へ会社参拝。みんなで一年の商売繁盛を祈ります。雪が降った年もありました。みんなで、社長と併せて、二礼二拍手一礼。身も心も引き締まります。

参拝後、新年会へ。お正月でたくさん食べたお餅を忘れるくらい食べて、気持ちを新たに一年の始まりです!!

その次にやってくるのは、七草粥ですね。お正月に食べ過ぎて疲れた胃を休めるという意味もあります。万病除けと邪気祓いによいとされる7種の野菜と野草。

「せり・なずな・ごぎょう・はこべら・ほとけのざ・すずな・すずしろ」春の七草と小さい頃、楽しみながら呪文のように覚えていました。七草粥を食べて無病息災を祈りましょう。

その次は、鏡開き。年神様にお供えしていたおもちを食べることで新たな生命力を授けられると信じられています。私はいつもお汁粉にしていただいています。食べることが続いておりますが、すべて一年のはじまりにとても大切な日本の行事として伝えられているので、大事にしていきたいと思います。

1月が終わり2月になれば、節分ですね。私は、毎年恵方巻を食べ、豆まきをしてお豆を食べるのが恒例になっています。コロナ前に一度だけ神社の豆まきの場を見たことがあります。偶然通りかかったので、いいことがある予感がしたことを覚えています。ぜひ一度、足を運んでみてください。きっといいことがあると思います。

豆まきの様子

今年の方は「東北東」です。願い事をしながら恵方巻を食べて、一年の健康と幸福を願いましょう♪

大石仁美